夏こそギャッベ。その理由
毛足のあるウールの絨毯は夏に敷きっぱなしだと暑そう…とイメージされる方が多いですが、意外にもウールという素材は夏にも適しています。
そこで今回はギャッベで使用されているウールの特性についてご紹介いたします。
調湿効果がある
湿度が高い時には水分を取り入れ、乾燥しているときには内部の水分を空気中に放出します。
これにより周囲の湿潤度を調整し環境を和らげてくれます。
通気性が良い
日本の畳のように通気性に優れ、夏でも暑苦しくならず、触り心地はサラサラとして快適です。
まとめ
イランの高地では一日の寒暖差が激しく、日中は40℃まで気温が上がり、夜は10℃まで下がります。そんな過酷な環境下で育つ羊たちの毛はコシがあって強く、機能性にも優れています。
そのような環境で使われている遊牧民の知恵が詰まった絨毯は、1年中快適にお使いいただけるのです。
上質なイランの羊毛を使用したガラムカールのギャッベ。夏にこそ是非使ってみてください。